【S4使用構築】カミガブ攻めサイクル【最終565位-2007】
こんにちは、ミラです!
今期は初めてレート2000とSVで初めての最終3桁を取ることができたので構築記事を書こうと思いました。
ルールは変わりますが最後まで読んでいただけるとうれしいです!
【結果】
TN:高坂麗奈 最終565位ー2007
(TNはアニメ「響け!ユーフォニアム」のキャラクターです)
【使用構築】
【コンセプト】
・クッション+アタッカーの攻めサイクル
・対面選出も可能にする
【採用順】
→→→
【構築経緯】
S3で使っていたハバタクカミ+ガブリアス+チョッキジバコイル+物理受けの並びが、
・ハバタクカミの単体性能がとても高い。
・ハバタクカミが呼ぶジバコイル、ドドゲザンや炎、鋼テラスにガブリアスが強い。
・不毛なハバタクカミミラー、ガブリアスがハバタクカミとテツノツツミに弱いことをチョッキジバコイルが解決できる。
のようなことから使いやすかったため、この並びを軸として構築を組み始めた。
ハバタクカミはいろいろな構築に投げやすいスカーフ、ガブリアスはS3にねもはるさんから教えてもらったセグレイブをワンパンできる地面テラス鉢巻で採用した。
S3では物理受けの枠をブラッキーで使っていたが、ブラッキーは全ターン択が発生して安定しないためほかの物理受けを模索していた。
オボンHB水ロトムを試しに中盤まで使っていたが、ステロが欲しかったりガブリアスがカイリューに無限に起点にされたりしたので、ステロを撒けて起点回避ができるカバルドンをPaypayさんの構築を参考にして採用した。物理のクッションの役割を持たせたかったのでHB特化にした。
↓参考にしたPaypayさんの構築記事
【最終838位R2015】ガブセグ破壊スタン~ガブジバルドン有限攻めサイクル~ - Paypay16’s diary
次に、ゴーストの一貫切り+ハバタクカミ・テツノツツミ・テツノドクガに弱くない+受け崩し性能が高いくろいメガネドドゲザンを採用した。
上の5体では、セグレイブに対面勝てるポケモンが少ないことや対面選出がしにくいことから強い襷枠が欲しいと考えた。そこでS3の構築記事を読んでいたところB振りの襷変幻自在マスカーニャがセグレイブやハバタクカミに対面勝ててヘイラッシャに打点を持っている点を評価してそのまま採用した。
【個体紹介】
ハバタクカミ@こだわりスカーフ
特性:古代活性
テラスタイプ:フェアリー
性格:控えめ
実数値(努力値):149(148)-×-95(156)-198(196)-156(4)-156(4)
HB:意地テツノカイナの地面テラス地震、S上昇イダイナキバの地面テラス地震確定耐え
C:ムーンフォースで無振りツツミを確定1発
HD:控えめハバタクカミのシャドーボール確定耐え、臆病眼鏡ハバタクカミのフェアリーテラスムーンフォース81.25%耐え
S:あまり(最速90族と同速)
S3で最終1位を取られたミルクさんの調整
(s3最高最終r2267最終1位最強パラドックススタン - ミルクを飲んでゆっくりと)
。火力も素早さも耐久も素晴らしい神ポケモンだった。ステロやサイクル下での削りで相手を疲弊させスイープする動き、滅びによる詰めがとても強く、耐久振りのおかげでサイクル参加もできた。テラスタイプはセグレイブの礫やハッサムのバレパンを耐えられる鋼とか炎にしてもよかったかもしれない。
技構成は原案通りで、一致技のシャドーボール、ムーンフォースは確定で炎テラスやテツノドクガ・ウルガモスに打てるパワージェム、クエスパトラ展開などに打てる滅びの歌。
ガブリアス@こだわりハチマキ
特性:鮫肌
テラスタイプ:地面
性格:意地っ張り
実数値(努力値):183-200(252)-116(4)-×-105-154(252)
火力重視のためA特化
本構築で一番のお気に入りポケモン。アーマーガアやミミズズのようなポケモンがいなければ、後述のジバコイルやカバルドンの対面操作から有利対面をつくり相手が受からない状況にすることができた。地面の一貫を切れていない構築に対しては初手から高火力を押し付けて一気に数的有利をつくることも可能。
ハバタクカミが苦手なジバコイルやドドゲザンに対して強いためハバタクカミと一緒に使いやすかった。
ウルガモスに上を取られることがあったり初手のイルカマンが居座ってきたりなど最速ではない弊害もあったがそれ以上に火力が凄まじかったので意地っ張りでよかったと思う。テツノツツミがきつすぎること以外はとても強かった。
技構成は、一致技の地震と逆鱗、フェアリーへの打点のアイアンヘッドで完結していてあと一つはなんでもよかったのでステルスロックを採用した。
マスカーニャ@きあいのタスキ
特性:変幻自在
テラスタイプ:悪
性格:意地っ張り
トリックフラワー/叩き落とす/けたぐり/不意打ち
実数値(努力値):151-178(252)-96(44)-×-90-170(212)
A:特化
B:セグレイブの等倍つららばりを4発耐え
S:最速ガブリアス抜き
最終日の夜に入ってきた構築のラストピース。このポケモンを入れたことでジバコイルとカバルドンが役割集中で崩されそうな構築には対面的な選出ができるようになった。
セグレイブやハバタクカミ、テツノツツミ、テツノドクガなど環境に多いポケモンに対面で勝てることやヘイラッシャやキョジオーンに大きな削りを入れられる唯一無二のポケモンだった。
↓調整の参考にした構築記事
SVシングル S3 最終26位 レート2212 カバカミ土下座 - 願いが叶う場所
ドドゲザン@くろいメガネ
特性:総大将
テラスタイプ:悪
性格:意地っ張り
ドゲザン/不意打ち/身代わり/剣の舞
実数値(努力値):207(252)-194(172)-141(4)-×-115(76)-71(4)
HB:意地セグレイブの地面テラス地震確定耐え
HD:臆病眼鏡ハバタクカミのフェアリーテラスムーンフォース確定耐え
A:悪テラス不意打ちで無振りテツノドクガ確定1発
本構築のMVP。このポケモンのおかげで2000チャレに勝つことができた。
カバのステロあくび+砂の削りから通す動きや身代わり+剣舞による崩しがシンプルに強力。また、択次第にはなるが環境の多くのポケモンに撃ち合いで勝てることも評価が高い。ハバタクカミ、ガブリアスと合わせれば受けループには負けなかった。
調整は諸説だがチョッキなしでハバタクカミやテツノツツミなどにも投げられるようにDに振った。
ジバコイル@突撃チョッキ
特性:アナライズ
テラスタイプ:水
性格:冷静
10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/テラバースト
実数値(努力値):177(252)-×-135-166(4)-142(252)-72
HD:臆病眼鏡テツノツツミのドロポン93.8%で2耐え、臆病眼鏡ハバタクカミのマジカルフレイム98.1%で2耐え
過労死枠。地面がいない構築はハバタクカミやテツノツツミに受け出しからボルチェンを押してるだけでけっこう楽に勝てた。ハバタクカミorテツノツツミ+αで役割集中されるのがきついため、そのようになりそうな相手には投げずにマスカーニャやドドゲザンで対面的な選出をした。
カバルドン@オボンの実
特性:すなおこし
テラスタイプ:フェアリー
性格:腕白
実数値(努力値):215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67
HB特化
ほとんど後発で展開していた。こだわったガブリアスやハバタクカミを起点にしてくる相手を流してからステロ欠伸で荒すのが理想の動き。水ロトムではなくカバルドンにしたことで対カイリューの勝率は格段に上がった。水ロトムからカバルドンに変えたことでヘイラッシャが重くなったと思ったが、砂でヘイラッシャが残飯回復ができないこととステロの削り+ガブリアスの地面テラス地震×2で受けに来たヘイラッシャを返り討ちにできたので気にならなかった。
また、襷セグレイブが多かったのでカバルドンの砂とステロが生きる場面が多くてカバルドンを採用したのは正解だったと思う。
あまり切りたくはないがフェアリーテラスを切ることでドラテカイリューに対してもテンポをとっていける。
【選出と立ち回り】
・基本選出:///から3体
カバルドンやジバコイルで対面操作をしながらガブリアスやハバタクカミで殴っていく
・対面選出:/or/
初手マスカーニャで1.5体持っていき、ガブリアスかハバタクカミで削り、ラスイチドドゲザンでスイープするのが理想
・対受けル://
ハバタクカミを受けに来るドオーやハピナスにガブリアスかドドゲザンを合わせて崩しに行く
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございます!
実はこの構築は20日くらいに諦めていて最終日に使う予定はなかったのですが、本来使うはずだった構築でありえないほど溶かしてしまい最終日の夜にこっちを使うことにしました。結果的にレートを200くらい盛れて、初めての2000を取ることができました。
正直構築の完成度は高くなく、噛み合わせやプレイングでほとんど誤魔化していました。なので、これからは完成度の高い構築でレート2050を目標に頑張っていきたいと思っています!
(スペシャルサンクス)
・最終日に通話していたみんな(僕の20チャレをみんなで応援してくれてとてもうれしかったです!)
・Twitterで応援してくださった皆さん
・マスカーニャの色卵をくれたぎょんさむさん
・鉢巻地面テラスガブリアスを教えてくれたねもはるさん
皆さんありがとうございました!
なにかありましたらTwitter(@Mira_poke_635)までお願いします
【剣盾総括】
皆さん剣盾お疲れ様でした。ミラです。
対戦を本格的に始めたのがS27~と歴は浅いですが、剣盾ランクマ人生を振り返ってみたくなり書きました。
最後まで読んでいただけるとうれしいです。
【剣盾購入】
ポケモン自体は小学生時代にやっていて、SM以前の世代はストーリーエンジョイ勢としてポケモンをしていました。
高校生になり某カイロス系ゆっくり実況者の動画にハマり、再びポケモンへの興味が強まったタイミングに色ザシアンザマゼンタの配布が決まったため剣盾を購入しました。
【対戦を始める前】
剣盾を購入してから2ヶ月程は色違い厳選を少しかじった程度にストーリーを楽しんでいました。
たまたまYouTubeでライバロリさんの動画を見てポケモン対戦に興味を持ちました。
【対戦を始める】
僕が対戦を始めたのは禁伝2体ルールが始まったS27でした。
それまではライバロリさんやバンビーさんの対戦動画を見ていました。
ここからはS27以降の僕が使用した構築と結果を振り返ります。
【S27】
この頃はブラッキーが好きで先頭に配置しています。
初心者キッズだった僕は、逆張りでザシアンに強い日ネクとオーガに強いキュレムを使えば勝てるのでは?という考えからこの構築を組んだ記憶があります。
結果は5444位でした。
【S28】
この構築もS27のやつと同じ考えでザシアンと黒バドに強いイベルネクロの並びを使っていました。
結果は15667位でした。
【S29】
この頃、色違いキュレムを手に入れたため再びキュレムを使いたいと思って組んだ構築です。
Wキュレムとヌオーでザシオーガに強い顔をしてザシアンに永遠と釣り交換されるし、釣り交換しまくらないといけない不安定構築だったと記憶しています。(当時はそのことはあまり気にしていませんでした)
結果は4798位でした。
【S30】
S29とほぼ同じ並びです。
結果は2355位でした。
【S31】
この頃から上位の方の構築記事を読むようになり、S30でサックーさんが最終1位をとられたバドザシガエンを軸とした構築を使っていました。
このシーズンから3桁タッチができるようになり、最終3桁を目指すようになりました。
結果は1231位でした。
【S32】
このシーズンは、私用により最終日をほとんど潜れずに終わってしまいました。
結果は3729位でした。
【S33】
このシーズンは禁伝2体ラストのシーズンということやS32での悔しさをバネに最終3桁をとれるように頑張りました。
結果は737位でした。
このシーズンは初の最終3桁を取れてとてもうれしかったです。
【S34】
全解禁環境が始まったシーズンの構築です。このシーズンでは関西ポケリーグがあり、この構築で参加しました。結果は2-5とぼろ負けで、強者の洗礼を受けました。
このシーズンの終盤は4桁で沼って、最低でも最終3桁は行きたいと頑張りました。
結果は757位でした。
【S35】
剣盾ラストシーズンです。このシーズンでは自己最高レートを更新したいと頑張りました。Twitterで同じ目標を持つ方と一緒に頑張ることもできました。
結果は410位でした。
剣盾ラストシーズンで最高レートを更新できてうれしかったです。
【最後に】
対戦を始めた頃は1人でランクマをやっていて特に成長もせずにダラダラとやっていました。
しかし、Discordのポケモン鯖に参加したり、Twitterで絡む人が増えていったことで、同じ目標を持つ方や一緒にポケモンをできる友達が増えて、少しずつではありますが成長することができました。
3桁をコンスタントに取れるようになったと思ったら剣盾が終わってしまい、もっと早くからこの神ゲーをやればよかったと少し後悔しています。
SVでは今のレートに満足せず、上を目指してもっと頑張りたいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
【S35使用構築】破壊神バドゼルネ対面コントロール【最終410位-1832】
こんにちは、ミラです。
S35お疲れさまでした。剣盾ランクマ最後のシーズンに自己最高レート更新と初の3桁前半を取ることができたので構築記事を書こうと思いました。
最後まで読んでいただけるとうれしいです!
【使用構築】
【構築経緯】
S34に初めてゼルネアスを使用してゼルネアスの全抜き性能を気に入り、ゼルネアス軸の構築を組むことにした。
この環境でのゼルネ構築の中で、レブロンぽけさんの黒バドゼルネの並びが再現性のある展開をしやすいと感じ、この2体を軸として構築を考えた。
再現性のある動きとして、「黒バドで起点作成→ゼルネで暴れる→対面性能が高いポケモンでスイープする」という対面的な動きをしたいと思い、対面性能が高いポケモンとしてザシアンとスカーフオーガを採用した。
残りの2枠に求める要素として、
①ゼルネを通しにくい相手に出す補完のエース
②黒バドミラーの同速勝負以外の解答
から考えた。
①ゼルネを通しにくい相手に出す補完のエース
ゼルネを通しにくいのはザシアン+ほかの鋼タイプの並びで、これに一貫するアタッカーとして珠ランドを採用した。
②黒バドミラーの同速勝負以外の解答
この構築ではゼルネを先に展開できれば黒バドも問題ないので、初手に出てくる黒バドへの対処が必要。そこで、受け出しから黒バドを交代させつつ対面操作ができる蜻蛉イベルを採用した。
【コンセプト】
再現性の高い立ち回りを意識して勝率を安定させる。
【個体紹介】
黒バドレックス@気合の襷
特性:人馬一体
性格:臆病
アストラルビット/リフレクター/怖い顔/挑発
実数値(努力値):175-81-101(4)-217(252)-120-222(252)
起点作成も攻めることもできる万能ポケモン。ザシアンに基本対面勝てて、ゼルネの起点にできるイベルを呼ぶためゼルネとの相性は抜群だった。
物理に対してはリフレクでゼルネに耐性をつけ、特殊に対しては怖い顔でゼルネが上からジオコンを積めるようにする。電磁波展開を止める挑発も入れることで初手置き性能が高い。
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:陽気
実数値(努力値):193(204)-190-142(52)-×-135-220(252)
HB:特化巨獣石火耐え
S:最速
上からの縛り性能が高いHSベース。技構成はホウオウナットに撃てるワイボ聖剣、火力を補助する剣舞。ディアルガのスチルが面倒だったためインファではなく聖剣を採用した。
相手のザシアンに強いというだけでほとんどの相手に投げやすいところがえらかった。
ラス1にこのポケモンを置くことでゼルネのメタモン対策となる。
カイオーガ@こだわりスカーフ
特性:あめふらし
性格:臆病
潮吹き/雷/れいとうビーム/熱湯
実数値(努力値):175-108-111(4)-202(252)-160-156(252)
環境に水無効できるポケモンがほとんどいないため通りが良く、スカーフで上からしばきまくった。雷、冷ビ、熱湯の上振れ要素も強かった。ゼルネで相手のダイマポケモンと撃ち合った後にすべてを洗い流した。
ゼルネアス@パワフルハーブ
特性:フェアリーオーラ
性格:控えめ
ドレインキッス/雷/ラスターカノン/ジオコントロール
実数値(努力値):221(156)-128-118(20)-201(252)-119(4)-129(76)
有名な調整だが意図は忘れた
本構築の絶対的エース。相手の鋼タイプが2枠以上の時以外は積極的に出していった。
リフレクや上からスチルを積んでいくことでザシアンも貫通できる。ザシアンを突破できればBCDSが上昇した化け物が誕生しているためほぼ負けなかった。ホウオウを重く見て雷を採用したが、ムンフォ媒体のダイフェアリーの火力や身代わりが欲しかった場面もあって技スペースがずっと足りなかった。
色ゼルネと色ザシアンの並びがきれいでとても気に入っている。
イベルタル@黒い眼鏡
特性:ダークオーラ
性格:陽気
イカサマ/不意撃ち/とんぼ返り/挑発
実数値(努力値):207(44)-183(252)-117(12)-×-119(4)-158(196)
HB:特化巨獣斬を15/16耐え
A:ぶっぱ
S:最速ランド抜き
本構築の諸説枠。相手の黒バドに受け出してから対面操作をすることでこちらの黒バドを着地させて展開しやすくできる。さらに、ゼルネが暴れた後にダークオーラ+黒い眼鏡による高火力イカサマ・不意打ちで相手を縛ることができる。挑発を入れてルギア絡みの受け崩しをできるようにした。ダイマはゼルネで切りたいため、ダイマなしで強い型にした。
最終日になってからこのポケモンを採用したが、相手が黒バドを出してこないとけっこう腐るため選出択が発生してしまうという問題があり、結局選出機会は少なくなっていた。選出画面にいるだけで黒バドに圧をかけることができるのでそういう意味では採用してよかった。
【感想】
S34の時の反省を生かし、積極的に攻めるようにしたため下振れによる負けが少ない構築が組めたと思います。
S35では最終盤に3桁で安定して戦えました。900位から無敗で400位まで上がることができてよかったです。剣盾最後のシーズンで自己最高レートの更新ができて満足しています。
【S34使用構築】新ホウオウダイナ-無限再生サイクル-【最終757位-1799】
こんにちは、ミラです。
S34お疲れさまでした!2シーズン連続で最終3桁を取ることができたので構築記事を書こうと思いました。
最後まで読んでいただけるとうれしいです!
【結果】
TN:さつき 最終757位(レート1799)
【使用構築】
一応レンタルを出しているので自由に使ってください!
【構築経緯】
この環境は火力が過剰になっていて、対抗するには能力ダウンや壁を張るなどして誤魔化しが必要だと考えた。
そこで、僕がS33でも使用していたホウオウ+リフ・マジフレダイナの並びが強いと思った。
次に黒バドや特殊イベルに強いチョッキイベルタルを採用した。
この3体が多くの禁伝に広く対応できると思い、これらを軸にして考えた。
残りの3枠は補完枠として、
・ゼルネアスに強いザシアン
・電磁波まきを起点にできる身代わりゼルネアス
・ゼクロムが止まらないため切り返すことができる珠ランドロス
を採用して構築が完成した。
【個体紹介】
ホウオウ@厚底ブーツ
特性:再生力
性格:腕白
実数値(努力値):213(252)-151(4)-147(188)-×-182(60)-111(4)
HB:特化ザシアンのワイボ耐え
HD:臆病眼鏡ダイナのダイマ砲2耐え(93.75%)
特化アストラルビット2耐え
2期連続採用の鳥。ザシアンだけでなくイベルや黒バドなど他の禁伝も広く見ることができるため日ネクよりも柔軟に立ち回ることができたと思う。
技構成は聖炎、ブレバ、再生までは確定。あと1枠のマジフレは特殊を受けやすくできたり、ザシアン→オーガ引きに対して刺さったり、安定技として撃つことができたりなど役に立つ場面が多かった。
リフ・マジフレと合わせることで異次元の耐久があるため、この火力インフレ環境でも使いやすかった。
ゼルネアス@パワフルハーブ
特性:フェアリーオーラ
性格:控えめ
実数値(努力値):201-135-115-201(252)-119(4)-151(252)
もともとは電磁波グラードン対策枠だったが、終盤にはほとんど当たらなかった。初手に積んで荒したり、サイクルで相手を疲弊させてから全抜きしたりした。
後述のダイナと合わせれば壁ゼルネとしても運用ができ、構築とも噛み合っていた。
イベルタル@突撃チョッキ
特性:ダークオーラ
性格:穏やか
実数値(努力値):207(44)-135-120(36)-157(44)-148(132)-151(252)
H:16n-1
HB:特化巨獣斬耐え
HD:特化珠イベルのジェット2耐え
S:準速
C:余り
チョッキ+D振りでめちゃくちゃ固い。
技構成は、黒バド→ザシアン引きでザシアンを大きく削ることができるイカサマ、回復ソースにもなるデスウイング、特殊を受けやすくできるバークアウト、対面性能をあげる不意打ち。
対特殊にはとにかく強く、オーガともダイマで撃ち合える。
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:意地っ張り
巨獣斬/じゃれつく/インファイト/電光石火
実数値(努力値):199(252)-242(236)-136(4)-×-136(4)-170(12)
H:ぶっぱ
A:11n
S:S4振りザシアン抜き
ミラー以外の対禁伝で一番強いと思うHAザシアン。
技構成は、確定の巨獣斬、ゼクロムへの打点のじゃれ、ラッキーがきついからインファ、あと一枠はずっと石火か剣舞で悩んでいたが最終日は石火で使った。
選手率は低かったが選出した時はしっかりと活躍した。
ムゲンダイナ@黒いヘドロ
特性:プレッシャー
性格:臆病
マジカルフレイム/リフレクター/どくどく/自己再生
実数値(努力値):241(204)-88-118(20)-166(4)-122(52)-196(228)
H:16n+1
HD:臆病オーガの雨潮吹き確定2耐え、冷ビほぼ2耐え(どちらもヘドロ込)
S:最速マーシャドー抜き抜き
B:余り
初手置き超安定ポケモン。Sをかなり速くすることでHS以外のザシアンの上からリフレクターを張ることができる。(HSの場合は火力がないため後攻リフレクターで間に合う)
オーガに対して強く、Dに割いているため上からマジフレでCを下げることで後投げからでも受かるようになる。眼鏡や準速スカーフに対しては受け出しは厳しいがこの型は少ないと思っている。
物理・特殊が分かりにくいイベルにはリフレクターから入り、特殊の場合は裏のチョッキイベルに引くことで物理・特殊を両対応できる。
この型のダイナの性質上、相手の処理速度が遅いため急所や追加効果の試行回数が増えてしまうことが弱かった。
【立ち回り】
・初手にダイナを投げてからサイクルを展開する。
・安定行動を意識する。
【感想】
最終盤に900位~1000位台の反復横跳びを繰り返し、気づいたら7回やっていました。7回目の3桁チャレから連勝できてやっと鬼の沼を抜け出せました笑
下振れによる負けが多い構築(主にダイナ)を使っていたことで、運が悪いと連敗することが多かったので今期は安定した構築を作れるように頑張ります。
【S33使用構築】安定無限再生サイクル【最終737位-1819】
こんにちは、ミラです。2回目の投稿です。
S33にて初めて、目標としていたR1800以上&最終3桁を取ることができたので構築記事を書こうと思いました。
僕の中では本格的なサイクル構築を1シーズン通して握り続けたのは初めてなので、このような結果を取れてうれしく思っています。
簡単な記事ですが最後まで読んで頂けるとうれしいです。
【使用構築】
【構築経緯】
S33ではサイクル構築をうまく使えるようになりたいと思って過去の記事を読んでいたところ、H.I.さんのリフ・マジフレダイナ+受けでサイクルを安定させる構築が強く、使いやすそうだと感じランクマに潜った。
実際に使うと非常に使いやすくて、技構成を少しいじりながら最終日まで使い続けた。
【コンセプト】
・初手に物理・特殊を両対応してから安定したサイクルを回す
・安定行動で勝つ
【個体紹介】
ホウオウ@厚底ブーツ
特性:再生力
性格:腕白
聖なる炎/ブレイブバード/身代わり/自己再生
実数値(努力値):213(252)-151(4)-147(188)-×-175(4)-118(60)
HB:特化ザシアンの+1ワイボ確定耐え
特化悪ウーラオスの暗黒強打が6.25%の乱数二発
HD:231黒バドのアストラルビットを確定2耐え
S:+2でスカーフカイオーガ抜き
- 2最遅ポリゴン2抜き
麻痺時最遅ポリゴン2抜き
(うわっきーさん調整)
超上振れポケモン。聖炎はもちろん強かったがダイジェットによる切り返しもできて、受けるだけじゃない強さがあった。
再生力を扱うコツを少しつかめられたころからはこのポケモンのHPが無限に感じ、とても頼もしいポケモンになった。
後述のダイナのリフやポリ2のトリルでザシアン対面でワイボじゃんけんになりにくくて安定して聖炎を撃てた。
技構成はこれで完結している。
ムゲンダイナ@黒いヘドロ
特性:プレッシャー
性格:臆病
マジカルフレイム/リフレクター/どくどく/自己再生
実数値(努力値):247(252)-88-141(204)-165-115-172(52) ※A個体値16
S:準速エスバ抜き
H:TOD意識でぶっぱ
余りB
本構築の要。リフ・マジフレで大体の攻撃は受かるようになる。初手投げが非常に安定して、リフ・マジフレで裏の受けポケを補助しつつサイクルを回すことで安定行動をしやすくすることができた。
技構成は、リフ・マジフレ・再生までは確定で、あと一つにどくどくとダイマ砲で選択だったが受けに対してTODが有利になるどくどくのほうが打つ機会が多かったのでどくどくに決定した。
物理か特殊が分かりにくいイベル対面は、特殊ジェットは一回は耐えるのでリフから入って、特殊の場合はバンギ引き、物理の場合は居座ってダイマを枯らすという動きをした。
ポリゴン2@進化の奇石
特性:トレース
性格:のんき
実数値(努力値):191(244)-100-156(252)-125-117(12)-63 ※S個体値11
HB、あまりD
ランドが重いためトレースHB。技構成は冷ビ・イカサマ・再生は確定。あと一枠には最初は丸くなるで使っていたが構築単位で中低速なので切り返しとして有用なトリルに変更したら役立つ場面が多かった。一度だけザマゼンタの特性をパクって最強になったポケモン。
ナットレイ@残飯
特性:鉄の棘
性格:生意気
種マシンガン/ジャイロボール/宿り木の種/まもる
実数値(努力値):181(252)-114-152(4)-×-184(252)-22 ※S個体値0
HD特化
オーガ、ゼルネを見るためHD特化。技構成はこれで確定。日ネクやノラゴンにも積極的に投げていった。両手で数えらないほど熱湯やけどや冷ビ氷をくらっていたので少しかわいそうだった。性能がとても好き。
バンギラス@カゴの実
特性:砂おこし
性格:慎重
ロックブラスト/イカサマ/挑発/眠る
実数値(努力値):207(252)-154-131(4)-×-167(252)-81
HD特化
特殊イベル・黒バド・珠サンダーを見るためHD特化。0Wルギアラッキーやポリ2、ダイナをいじめるために挑発を仕込んでいる。
ドラパルト@珠
特性:すりぬけ
性格:意地っ張り
ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/身代わり/龍の舞
実数値(努力値):163-189(252)-95-×-96(4)-194(252)
AS
D:DL調整
ジガルデなどのドラゴン禁伝を上から殴る枠。ジガルデ意識のすりぬけ珠アタッカー。ただ、ガエンと組んでるジガルデ構築が多かったので環境に合っていなかった。
【選出】
基本的にダイナホウオウ@1
・バドザシ、イベザシ
①ランドやガブ入り→ダイナ/ホウオウ/ポリゴン2
②その他→ダイナ/ホウオウ/バンギ
・ オーガザシアン
ダイナ/ホウオウ/ナット
その他
・ゼルネ入り→ナットを選出
・日ネク→ダイナナットを選出
・ドラゴン禁伝→できるだけドラパルトを通す
【立ち回り】
・初手にダイナを投げてからサイクルを展開する
・安定行動を意識する
【反省】
・イベル・オーガ+ランドは選出択になりやすかった
・瞑想日ネク・レシゼク・ゴチルゼルがきつい
・プレイングが甘い
【S31使用構築】バドザシガエン+ナットレイ(最終1231位)
初めまして、ミラです。S31お疲れさまでした。
4桁順位ではありますが記録を残すという意味でも構築記事を書きました。
【目次】
【結果】
TN:さつき
最終1231位-1777 最高1081位
【コンセプト】
- 対面操作や相手を削ることで黒バドの一貫を作る
- 対面、サイクル、詰ませなど柔軟に立ち回れる構築
【構築経緯】
S30で最終1位を取り、スタンダードな構築が組みやすいバドザシガエンを軸として構築を組み始めた。
残りの3枠に求める性能として、
①イベルタルやホウオウに強くダイマを切れる一般枠
②カイオーガに受け出しから対応できる
③ハピヌオーやラキヌオーのような並びを崩せる
から考えた。
①に珠サンダー、②に相手を削って黒バドの一貫を作れたり、相手を嵌められたりできるやどみがナットレイ、③に構築に不足している地面枠でサイクルを回しやすい鉢巻ランドロスを採用して構築が完成した。
【個体紹介】
黒バド@スカーフ
特性:人馬一体
性格:控えめ
実数値(努力値):185(76)-81(A個体値1)-125(196)-226(164)-121(4)-179(68)
- HB:ザシアンの特化巨獣斬を7割耐え
- C:余り
- D:端数
- S:できるだけ早く
エース。テンプレの耐久ぶりのスカーフ黒バド。少しSに多めに振ったが特に恩恵を受けることはなかったので、普通にCに振ればよかった。最終日にイベルタルと当たりまくったことと、リフストが無くてもカイオーガやバンギラスに困らなかったため、リフストをドレインキッスに変更したほうがよかった。一貫を作ってしまえばすべてを破壊できるため使っていて楽しかった。何度かラス1メタモン対面になってしまったが最終日はほとんど同速に勝ってくれた。
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:意地っ張り
実数値(努力値):195(220)-242(236)-136(4)-×-136(4)-174(44)
ほとんど黒バドのサポートに徹していたザシアン。数多くの黒バド受けを破壊してくれた。技構成は、ホウオウをわからせるワイボ、黒バド受けに撃つインファ、リーチを伸ばす石火で確定。単体性能が高く、黒バドと合わせてさらに強く使うことができた。
サンダー@命の珠
特性:プレッシャー
性格:控えめ
ライジングボルト/暴風/身代わり/羽休め
実数値(努力値):165-85-106(4)-194(252)-110-152(252)
ダイマエース。技構成は、ダイマ後も強いライジングボルト、ジェット媒体の暴風、欠伸や宿り木を透かせる身代わり、継戦能力を上げる羽休め。羽休めは諸説で、ボルトチェンジや熱風が欲しい場面がいくつかあった。イベルタルをダイマで処理した後に黒バドを通す動きが強かった。
ランドロス@鉢巻
特性:威嚇
性格:意地っ張り
実数値(努力値):165(4)-194(252)-110-×-100-153(252)
崩し枠。GTS産のNNアースくん。技構成は上記4つで確定。対面操作もできる崩しとしてとてもよい働きをした。ラキヌオーのような並びやコスパダイナなどを破壊してくれた。しかし、こだわってしまうため、ホウオウダイナは崩しにくかった。
ガオガエン@チョッキ
特性:威嚇
性格:意地っ張り
実数値(努力値):201(244)-168(140)-111(4)-×-123(100)-83(20)
- A:140ダイバーンでH252B4ザシアンを93.7%で落とせる
- S:S4振りバンギ抜き
クッション枠1。テンプレのチョッキガエン。黒バドに受け出してからのとんぼがとにかくえらい。黒バド入りにはほとんど選出していた。ランドロスと合わせて威嚇サイクルができる点も強かった。
ナットレイ@残飯
特性:鉄の棘
性格:生意気
種マシンガン/宿り木のタネ/身代わり/守る
実数値(努力値):181(252)-114-152(4)-×-184(252)-22(S個体値0)
クッション枠2。カイオーガに受け出してからやどみがで相手を削って黒バドの一貫を作ったり、相手を嵌めさせたりする。ほとんどカイオーガ入りにしか投げなかったのでウェポンは草技のみ採用した。